こんにちは!
今回は埼玉新都市交通ニューシャトルに関する話題を書いていきたいと思います。
大宮から内宿までを結ぶニューシャトル。会社の正式名称の通り、新交通システムの鉄道会社です。そんなニューシャトルでは現在、3つの形式が活躍しています。1050形、2000系、2020形の3形式です。
ニューシャトルの3形式
1050形は1990年代後半製、2000形は2000年代後半~2010年代前半製、2020系は2010年代後半~2020年代製となっています。このような内訳の車両たちになっています。そんなニューシャトルですが、今年度、1編成が新たに増備されることが明らかになりました。
https://www.new-shuttle.jp/company/files/pdf/e6bf7dcba6bc2945d9a9babbd65f015ec627fa6e.pdf
こちらの資料にこのような記載があります。
2024 年度に新車両を 1 編成導入することにより、13 編成がバリアフリー化に対応した車両となる。
今年度に1編成新造することが明らかになりました。おそらく導入車両は2020系になるのではないかなと思います。ただし、2020系も今年でデビューから9年であり、前回の編成の新造から4年のブランクがありますので、かつて1000系が1050系にマイナーチェンジを行ったような仕様変更がかかるのか、少し楽しみですね。
そんな今年度の新型車両で置き換えられる車両はほぼ間違いなく1050系ということになるでしょうね。どうやら2022年の資料においても、1050系の置き換えに言及されていたようです。(この際には具体的な計画は無し)今年度の資料において、具体的に新車両の導入が発表されたわけですから、今年度の1編成で1050系1編成を置き換えることになりそうですね。
現在、1050系は52編成と53編成の2編成が残存しています。52編成が1998年、53編成が1999年製です。車齢順だと、52編成が先の廃車になりそうですね。現在の運用面を見てみると、予備車的な立ち位置になりつつあります。52編成の方はラッシュ時などを中心に少し動いているみたいですが、53編成の方は特に動きにくいようです。こういった状況も置き換えにどのように影響を与えるのかも気になる所ですね。
ニューシャトル1050系もいよいよなのでしょうかね。一応今年度は1編成のみの導入ですが、来年度以降も近いうちにもう1編成導入されるかもしれませんね。ニューシャトルといえば、黄色と黄緑の車両でしたが、その車両たちも消え、名残を残す1050系のみが残っていましたが、こちらも消えるとなると、いよいよ寂しくなるなと感じますね。今後どうなるのか、注目です。
最後までご覧いただきありがとうございました!