こんにちは!
今回は京成電鉄に関する記事を書いていきたいと思います。
3200形の導入発表と同時に様々な情報が出てきていますね。今回はそんな中でも、鉄道コムの記事の中に気になる記述がありましたので、今回はその内容を扱っていきたいと思います。
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京成3100形は7編成で製造終了へ!
鉄道コムの記事の中最後の方に「なお、京成が今後導入する一般車両は、3200形に完全に切り替えるとのこと。」といった記載があります。元記事のこの記載の後にも書かれているように、京成3100形は7編成で製造終了ということになります。つまり3100形はアクセス特急車両のみの製造で終わるということですね。3100形は3151F~3157Fという編成番号からも分かる通り、50番台から製造されましたが、0番台の新製は行わないようですね。もしかしたら、今後新京成の合併後に、新京成80000形が3101F以降を名乗る可能性はあるのかもしれませんが、少なくとも0番台の新製は行わないということで、50番台のみが新製されたという珍しい形式になりますね。結局の所、3100形は3000形と3200形の導入の間の繋ぎのような存在で終わってしまったのだろうと、こういったことでしょうね。
新京成線への新型車両は?
さて、周知のとおり、2025年4月から新京成線は京成電鉄の路線となります。新京成線は現在、8800形の置き換えの為に3100形ベースの80000形を導入しています。こちらが京成電鉄移管後も導入されるのか、こちらが注目でしたが、京成電鉄が今後の製造は完全に3200形に切り替えると言っている以上、京成移管後には80000形の導入はされないと読むのが妥当なのかと思います。つまり、京成移管後に、現行の運行体系のまま8800形を置き換える場合、3200形が新京成線に導入される可能性があるということですね。今回の京成電鉄へのインタビュー記事からはこういったことも読み取れるのではないかと思います。まだ新京成線の移管後の運行体系や車両のやりくり(本線の6連と共通運用にするのか、それとも新京成線の車両は引き続き専属なのか等)などが明らかになっていませんので、断言することは出来ませんが、可能性としてはあるとは思いますね。ただし、新京成線において分割が可能な構造の車両を導入するメリットはありませんので、こういった所の兼ね合いがどうなるのか、注目なのかと思いますね。もしも新京成線が引き続き専属車両を維持した上で、3200形を導入する場合、6連固定の3200形が誕生する可能性はあったりするのでしょうかね?またその場合、3100形と80000形のVVVFの違いのような差異は出てくるのでしょうか?少し気になる所です。
このタイミングでの3100形の導入打ち切りと、新京成線の合併、果たして今後の京成電鉄の向かう先はどこなのでしょうか?非常に気になることばかりです。
最後までご覧いただきありがとうございました!