東武8000系8572Fの舘林復帰から分かることは?8111Fは5月の運用実績ゼロ


こんにちは!
今回は東武鉄道8000系に関する記事を書いていきたいと思います。
びっくりするニュースですが、4月の11257Fのデビュー後、しばらく運用を離脱していた東武8000系8572Fが、昨日舘林ローカルで運用に復帰しました!かなりびっくりするニュースですね。

8572F
8572Fは都内ワンマン車に転用されることはあっても、館林に戻ることは無いかと思っていました。しかし、今回戻ったということで、こちえあがかなり驚きでした。
そんな8572F、館林に戻ったことから分かることはどんなことなのでしょうか。今回はそのことを考えてみたいと思います。

復帰から分かるのは、8572Fは現在予備車の位置づけなのだろうということですね。これは恐らく都内ワンマン、館林ローカル共通の予備と思われます。8572Fは離脱後も度々通電が目撃されていたり、整備が行われていたようで、常に稼働できる状態であったようです。このことからもやはり予備車として稼働可能状態を維持しているのでしょう。10050型は10050型導入前の8000系と同数の5編成が揃ったとはいえども、まだデビューしてから日も経っていませんので、何らかの不具合が出た時の為の予備として館林で使う場合のあるのだろうと思います。そのための予備車のような位置づけなのかと思いますね。今回、館林に戻った理由は、10000型に何らかの不具合が出たのかもしれませんし、8572Fの機能維持かもしれません。どちらかは分かりませんが、現段階では予備車として稼働可能状態を維持しているのだということが分かるのかと思います。8572Fは今年の10月まで検査期限が残っていますので、とりあえずは10月まで現状のような予備車として残るかもしれませんね。
一方で、昨年末に11258Fがデビューした際、一度離脱をしたと見られていた8561Fが一旦館林に戻るという動きがありました。しかし、復帰後そう長くないうちに廃車となってしまいました。こういった前例もありますので、必ずしも8572Fが今後も残り続けるとも限らないかもしれませんね。8561Fの前例から、数日間の舘林運用を終えた後に、廃車というシナリオもあり得ないことは無いと思いますので、注視はした方が良いのかなと思います。
北春日部の8000系は都内ワンマン車で残りますが、お正月増発などもあり、最大5編成の同時稼働をする場合がありますから、8000系は6編成配置になりそうな予感はしていますが、どうなるのでしょうね。少なくとも舘林の10000系列が規定数揃った後もすぐに廃車にはなっていないことは事実ですから、何らかのことを考えてるいるような気はしますけれども。どうなるのか注目ですね。



そして8000系関連でもう一つ。あまり話題になっていませんが、今年の5月に入って以降、野田線の8111Fが運用離脱をしている状態が続いています。

8111F
8111Fは4月30日の運用を最後に運用に就いていません。こちらも若干気になりますね。特段故障等が目撃されているわけでもありませんので、私は走行距離調整なのかなとは思っています。特に今年の4月に11654Fが故障から復旧し、8111Fを使わざるを得ない状況というわけでもありませんので、古いこの車両は敢えて使っていないという可能性もあるのかなと思います。あくまでも8111Fは動態保存車であり、車齢も60年経過していますから、毎日のように使うのも過酷でしょうからね。11654F復帰に伴い、余裕が出たことで、8111Fの運用入りをセーブしているという可能性はあるのかなと思いますね。8111Fは実質的な予備車のような扱いとなっている可能性があるのかなと思います。
このような感じですね。8506Fについても今後が気になる所ですし、様々な車両の動向が気になる所です。
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