E127系規定通りとは何?205系W2編成の検査期限状況と次回検査について妄想


こんにちは!
今回は南武支線に関する記事を書いていきたいと思います。
南武支線205系W2編成の電撃復帰からまもなく2か月が経とうとしています。当時、突如として復帰したW2編成の動きに驚き、いつまで続くのか、気になっていましたが、結局8月を乗り切り、9月も後半まで続いていますね。ここまで長く復帰が続くとは思いませんでした。そのような中、これまではあくまでも個人サイトレベルでの話題に留まっていましたが、ついに鉄道コムが取り上げました。
www.tetsudo.com

鉄道コムでは南武支線の復帰に関して、JR東日本に取材もされています。鉄道コムの記事でのJR東日本の回答は、「E127系は「当社の規定等に則り運用している」とのこと。現在離脱しているE127系の状態や、その復帰時期については回答がありませんでした。」とのことで、はっきり言って明確な回答ではないですね(笑)ただ、この「当社の規定等に則り運用している」というのが本当ならば、これはかなり大きなことなのではないのかなと思います。それがなぜなのかということですが、規定通りであったならば、少なくともW2編成はそもそも最初から運用離脱をしておらず、あくまで一時離脱であったということが読み取れるからですね。E127系の離脱とW2編成の復帰が規定通りなのですから、そのようになるでしょう。そうなると、W2編成は今後もあくまでも現役車両という扱いを受けていくのかもしれませんね。

現役車両という扱いを受けているならば、少なくともW2編成に関しては検査を通す可能性もあるのかもしれないなとも思いました。そもそも南武支線205系の検査期限状況ですが、前回検査がそれぞれW1編成が2020年3月、W2編成が2020年8月、W4編成が2023年1月です。既にW1とW2は前回検査から既に4年が経過しています。ただし、W1とW2は2023年9月以降、離脱をしていたため、その期間休車になっていたとするならば、検査期限を延長しているはずであり、離脱期間全てを休車にしているならば、W1はあと6~7か月分ほど、W2は8~9月の活躍期間を除いても、あと10か月分ほどの余裕があるのかなと思います。ただ実際にこの期間全部休車になっているかは分かりませんが…。このような状況です。
W2編成が復活した当初はあくまでもピンチヒッターで、すぐ離脱するのだろうと思っていましたが、結局の所2か月近くずるずると動いている中、今回の「規定通り」発言です。検査を受ける可能性が無いとは言い切れない状況になってきているのではないかなと思います。どういったケースで検査を通す必要が出てくるのはということですが、例えば、来年度以降も今年のように夏の期間E127系が離脱することが規定通りならば、W2編成は検査を通す可能性も高くなってくるのではないかなと思います。ただし、例えば今年の夏の離脱がE127系の距離調整や、検査期限延長が目的ならば、W2編成は今年限りの復活ということになり、検査を通すことは無いでしょうね。どうなるかは分かりませんが、W2編成が検査を受ける可能性がゼロではないのかなとも思いました。
仮にE127系が夏の間に使い物にならないという判断をされているならば、205系W2編成も検査を通す可能性が出てくるのではないかなと思いますね。
今後はどうなるかは分かりませんけれども、W2編成が検査を受ける可能性というのは低いとは思いますが、一概には可能性を否定するものかなと思います。今後どうなるのか楽しみなのかなと思います。
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