こんにちは！
本日、京王電鉄から驚きの発表がありました。京王電鉄が新型車両2000系を2026年度から導入するということです。
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2024/nr20240510_shingata.pdf
2026年～2027年3月にかけて、10連×4編成を製造するとのことです。
製造は総合車両制作所で、SIC-VVVFとのことですね。
まさか5000系のロングシート車ではなく、次の形式が出てくるとは…いろいろ驚きです。
デザインはクリームフェイスが9000系以来復活し、従来の京王車に似たデザインですね。5000系がかなりのイケメンデザインでしたが、2000系はかわいい感じのデザインに纏まっているなと感じます。なんだか京王らしくて良いデザインだと思います。
内装の注目ポイントは5号車の大型フリースペースでしょうか。扉と扉の間の一つ分の空間がフリースペースになっています。
2026年は5000系誕生から9年経つことになりますので、最新技術を搭載した上で、仕様変更を行うための新形式なのかと思います。誕生が非常に楽しみです。
そしてこの新形式が置き換える車両ですが、引き続き7000系の置き換えを進めるのでしょうね。後述しますが、今年度も8000系の機器更新は行われるようですので、こちらはまだ使いそうな雰囲気です。7000系は5000系,2000系と2世代に渡って置き換えられる形式になりそうということで、このあたりも面白いなと思います。
また同日、設備投資計画も発表されています。
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2024/nr20240510_setsubitoshi.pdf
設備投資計画によれば、5000系は今年度は10両×2編成の製造。既存車両のリニューアルは、引き続き8000系に1編成と、新たに9000系10連編成の1編成に機器更新を実施することが発表されました！8000系は機器未更新編成4編成（今年度の1編成工事が施工後は3編成）を残した上で、9000系の機器更新を開始するということですね。このことから、来年以降も8000系と9000系の機器更新を並行して行っていく可能性があるのかなと思います。京王電鉄はジョーカーの傷害事件を受けて、2026年度までに非貫通編成を置き換える方針を発表しています。そのことを考えると、先に7000系の非貫通編成を置き換えるでしょうから、8000系にまで手が及ぶのはまだ先と考えられますね。
誕生から20年を超えた9000系、いよいよ機器更新開始ですね！新型車両に合わせてSICになりそうな予感がしますがどうなるでしょうね。
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