
こんにちは!
今回は小田急に関する記事です。
小田急電鉄も先日、今年の設備投資計画を公表しました。他社と同様に、今年度の新型車両導入数などが発表されています。
[提供元: 小田急電鉄 https://share.google/fzIPzWYui4d465MpF]
こちらのプレスリリースによると、今年度の導入車両とリニューアル車両は以下のようになります。
5000形 10両×1編成、8両×2編成の新造
3000形 6両×3編成 リニューアル
以上のようになります。
今回注目したいのは新造車両です。5000形導入については例年通りですが、今年度より5000形初の8両編成が誕生します。小田急の通勤型8両編成は4000形以降の新型車両には存在しませんでした。最後に8両編成が製造されたのは2006年度の3000形で、約20年ぶりの8両編成導入です。この20年間、8両編成は製造されていないだけでなく、8両として製造された3000形に中間増結車が製造され、10連編成が増えるようになるなど、10両編成を増やしている印象でした。ここにきて、8両導入ということで、少し意外だったという気もします。

小田急8000形
ここで気になるのは、8両編成の置き換え対象は何なのかということです。小田急5000形はこれまで、8000形と1000形未更新車を置き換えてきました。ただ、これらは10両編成の製造により、6連+4連の10両を置き換えるというのが定番の置き換えサイクルでした。しかし、今回は8両編成の導入となるわけですから、これまでのように8000形の6連+4連を置き換えるのかどうか、気になる所です。
動向ヒントは西武設備投資計画に?
そこで、小田急8000形の今年度の動向を考えるにあたって、多少の参考になる資料があります。それは西武鉄道の設備投資計画です。小田急8000形は6連×7編成が西武鉄道に譲渡予定です。2024年度に1編成が譲渡が譲渡されていますので、あと6編成が譲渡されるということになります。今年度に西武譲渡予定があれば、西武の設備投資計画に記載があるはずです。それでは今年度の設備投資計画に記載があるかといえば、それはなく、今年は東急9000系のみが譲渡予定となっています。このことから、少なくとも西武に譲渡される6編成については、今年度中に離脱する可能性は低くなったのかと思うところです。小田急8000形は4連6連ともに8編成ずつ残留していますので、2編成は譲渡対象外です。そのため、今年度導入される5000形3編成で、4,6連を3編成ずつ置き換えるとするならば、西武対象外編成を優先的に置き換えたとしても、少なくとも1編成は西武譲渡対象の8000形が含まれていてもおかしくはないのかと思うところですが、実際には今年度には西武に8000系は譲渡されません。そうなると、5000形は車両数増加が目的なのか、それとも8000形以外にも置き換え対象があるのか、はたまた西武譲渡対象の8000形にも今年度に置き換えは発生するとしても、譲渡自体は来年度になるのか、どうなるのか気になる所ですね。
車両数増加の可能性はあるのか?ということですが、2024年度導入分の5063F、2025年度導入分の5000形5065F,5066F導入に伴う旧型車両置き換えが現時点でも発生しておらず、3編成分編成数が純増しているような状況です。そのため、さすがにこれ以上の増備の可能性は低いのではないか?と予想しております。
そうなると、5000形8両編成が8000形以外を置き換える可能性はあるのでしょうか?一つ考えられるならば、2000形の置き換えでしょうか。小田急2000形は1995年~2001年かけて、8両×9編成が導入されました。初期編成は今年度落成30年を迎えます。2000形はリニューアルが見送られているような状況で、早期置き換えの可能性もあるのではないか?という噂は以前からあるところです。かつて、8000形よりも新しい1000形未更新車が先に廃車になったことを考えると、リニューアルが見送られている2000形の置き換えが始まったとしても、そこまでおかしな話ではないのかな?とは思うところです。
ただ、2000形はまだ残ると考えられる動きもあります。2000形は近年でもドア交換が行われるなどリニューアルほどではないものの、手は加えられているそうです。また、つい先日に2000形のトップナンバーの2051Fが検査出場しています。このような動きがあることも事実です。
こういった様々な事実を踏まえ、小田急の今後の置き換えがどうなっていくのか、注目ですね。
今回は小田急の車両計画に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!