メトハチは最大でも2027年度まで?5101Fは廃車の可能性も?東急脱線事故車両不足解決策が公表


こんにちは!
今回は東急に関する記事です。
東急田園都市線では昨年10月に脱線事故が発生し、その影響で車両不足が発生しています。現状では5000系5101Fと2020系2135Fが運用離脱しており、その穴埋めの為か、東京メトロ8000系の8109Fと8116Fが2026年度も残留中です。当初、18000系の導入完了次第引退とされていた8000系は18000系導入完了から5か月が完了しても残留しており、おそらく脱線事故の穴埋めとして残っているものと思われます。そのような中、東急電鉄の今年の設備投資計画について、脱線事故関連として以下のような記載を確認できます。

また、前年10月に発生した田園都市線梶が谷駅構内における列車衝突事故で損傷した当社所属車両の修繕や新造を行います。

この詳しい内容について、昨日にのりものニュースが詳細を報道しました。

今回はこちらの記述を元に、5101F、2135F、メトロ8000系8109F、8116Fの今後を考えてみたいと思います。

補填車両として2020系2編成と3両を製造へ

のりものニュースの記事によれば、今後の新造・修繕計画として、2020系の10両2編成と、2135Fに組み込む増結車の3両を2027年度中に竣工させることが目標であるということが記載されています。どうやら、車体に大きな傷がついた2135Fの3両は修繕不能のようで、代替新造となるようですね。この記載通りで、仮に5101Fが修理されない(詳しくは後述します)とすると、1編成分所属車両が純増となることになります。こちらについては、予備車両の充てる予定だとのことです。

5101Fの今後は未定も…


そして気になる5101Fについては、「今後の復旧などの処置は未定」とされています。一方で同じ記事内で、「損傷した車両の修理は困難」という記載もあります。これは2020系を新造するというくだりの中で記載されていますので、もしかしたら2135Fのみを指すのかもしれません。ただ、このような記載がどちらを指すか読み取れない以上、5101Fについては廃車になる可能性もあるのかなと思われます。また、2020系を2編成製造しますので、5101Fも復帰すると2編成も予備が増えることになります。この予備数はさすがに過剰なのかなという気がするところです。一方で復帰の可能性が完全に望めないかといえばそうとも限らないとも思います。なぜならば、損傷した先頭車1両は昨年の早い時点で東急の恩田工場に入場しているからですね。復帰を諦めた2135Fの3両は未だに車庫で留置されていますが、5101Fのクハは入場しており、処遇が異なります。入場させるだけさせて、損傷具合を確認し、復帰を断念した可能性もゼロではないかもしれませんが、廃車とは名言されていませんし、工場にも入場させていますので、希望はゼロではないようにも思いますね。

メトロ8000系は最大でも2027年度までの残留か


最後にメトロ8000系の今後です。2027年度中に2020系が製造される以上、最大でも2027年度までしか走らないことはほぼ確定したのかと思われます。田園都市線では2028年度にCBTCが導入されますので、この時期は妥当でしょうね。それでは実際に2027年度まで残るのか?といえば、可能性はあるように思います。以前も記事にしたことがありますが、東急車両は所要数マイナス2である上、メトロ車は08系B修開始に伴い所要数マイナス1なので、東急・メトロ・東武全体で考えると所要数マイナス3です。この状況は2027年度まで続くと思われます。検査期限についても、8116Fは2027年11月頃、8109Fは2028年4月頃まで残っていますので、状況が好転するまでは8000系が残る可能性はあるのだろうと思います。

このようなところでしょうか。
東急の車両数復帰が2027年度であると判明した以上、メトロ8000系もそのぐらいまで残る可能性はさらに出てきたように思います。今後に注目ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!