
こんにちは!
今回はJR西日本に関する記事です。
JR西日本では各線区に227系を導入し、国鉄型車両の置き換えが進んでいます。既に岡山地区への導入が一段落し、今夏からは下関地区に「Kizashi」が導入される予定になっています。ただし、このKizashiは下関で活躍している国鉄型車両を全車両置き換えるわけではなく、24両が導入され、115系を半数程度置き換えるに留める予定になっています。それでは残る115系はどうなるのか?ということが度々議論されてきました。
下関地区で残留する予定の115系には再延命工事が行われています。この再延命工事施工車両がどの程度残るのか?が一つのポイントです。個人的にはいくら再延命工事とはいえ、そこまで長く残ることはないのではないか?という考え寄りだったのですが、その考えを覆すような出来事が今週に相次いで発生しました。今回はその事象から、次の227系導入はどうなっていくのか、こちらについて考えてみたいと思います。
115系 再延命工事車に実施されたLED化工事
まず、115系が残るかもしれないと思うきっかけとなった出来事が115系の行先表示器のLED化です。115系N20編成が先日再延命工事を終えて下関を出場しましたが、その際に行先表示器がLEDになったそうです。
このLEDが白色LEDなのか、フルカラーLEDなのかは不明ですが、まさかこのタイミングでLED化が行われるとは、予想外でしたね。なぜ、このタイミングでLED化されるのかといえば、やはり2027年に訪れる蛍光灯製造禁止措置への対策でしょうね。LEDは他形式にも流用可能でしょうから、必ずしもLED化=長く活躍するとは限らないかもしれませんが、わざわざ蛍光灯製造禁止措置に合わせてLED化したということは、それなりに使う可能性はあるのだろうと思います。
この動きから、少なくとも岡山のように間髪を置かずにすぐに2次車を導入して115系などを一掃するという動きになる可能性は低くなったのではないか?と思うところです。

播但線で227系が試運転
続いて下関地区の115系全廃がすぐには起こらないかもしれないと考えた理由として、木曜日に播但線で227系が試運転を行ったことが挙げられます。この試運転の目的は不明ですが、新型車両の導入前に設備確認などの為に、同系列や似た車両が試運転を行うことはよくあることです。例えば、広島に227系が導入される前は、223系が試運転を行ったこともありますし、381系が置き換わる前には、空気ばね式車両を381系の置き換え用車両として使えるか確認のために、JR四国8600系が伯備線を走行したこともあります。こういった前例を考えると、今回の227系入線が播但線の103系を227系で置き換えるための前段階の確認の可能性もあると思うところです。そうなると、そう遠くない将来に103系の置き換えが行われる可能性はあると思われます。
この動きと、115系再延命の動きを合わせて考えると、先に播但線や加古川線の103系が置き換わり、115系再延命車はその後の置き換えでもおかしくはないのかなと思うところですね。場合によっては、他路線の国鉄型車両を置き換え、最後に再延命車となる可能性もあるのかなと思うところです。そうなると、巷で言われている検査2回分(8年程度)残留してもまったくおかしくないのかなと予想してみます。
115系再延命車は比較的長く走る可能性がでてきたということで、今後、JR西日本の車両置き換えはどうなっていくのか、気になる所ですね。
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