E501系 JR九州での所属先はどうなるのか、候補先を考える


こんにちは!
少し前にE501系がJR九州に譲渡される可能性が極めて高くなったという記事を書きました。
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やはり書籍の情報ということもあり、譲渡される可能性は高そうです。現在、E501系の付属編成、K752編成とK753編成は郡山総合車両センターに入場していますが、この2編成の帯が剥がされたり、スカートや台車、屋根などが塗装される動きが見られたようです。また、4連化が行われたことも確認されています。これらのことから、本当にJR九州に譲渡される可能性は高まったのだろうと思います。JR九州内でりんかい線の70‐000形とE501系が活躍することになるのですから、何とも不思議な感じですね。
そんなE501系ですが、今回考えたいのは、JR九州譲渡が本当に行われるとしたら、所属先が一体どこになるのか?ということです。E501系は交直両用車両であることから、関門トンネル区間で活躍している415系1500番台の運用の置き換え用と思われます。ドア数の問題などから、おそらく415系のように九州内広域に活躍する可能性は低いのかと思うところです。ただし、所属先は関門区間からある程度離れた箇所になるはずです。関門トンネル付近に車両配置機能を有した車両センターが無いためです。2012年ごろまでは、関門トンネル付近にも電車車両の所属先がありました。小倉総合車両センター門司港派出です。こちらには415系0・100・1500番台などが配置されていました。しかし、現在は交番検査機能が廃止になったため、電車配置は消滅しています。そうなると、必然的にある程度離れた場所にE501系は所属するはずです。そこで一体どこにE501系が所属することになるのか、その候補先を考えてみたいと思います。

E501系

1.大分車両センター
まず一つ目の候補先が大分車両センターです。415系が古くから配置されている車両センターです。かつては日豊本線でも多数の運用がありましたが、現在は送り込み運用程度でしか使われておらず、大分の車両ながらメインは福岡県内で運用されています。E501系も415系の後継として、同じく大分に所属するという可能性です。大分は長らく415系を配置してきたこともあり、交直両用車両の扱いには慣れていることでしょう。検査機能の観点から考えると大分も候補になるのかと思います。
E501系が基本的には関門トンネル区間のでの活躍となると仮定すると、配置先から運行先まで遠いのはやはり難点でしょうか。ただ、現在の415系も似たような状況なので、そこまで問題にはならないのかもしれません。大分は一つの有力候補だろうと思います。

2.南福岡車両センター
続いて南福岡車両センターです。鹿児島本線を走る多くの車両が所属している基地ですね。交直両用車両の415系も2022年9月まで配置されていました。南福岡車両センターは2022年9月改正で一気に415系1500番台と821系の配置が無くなったため、余裕のある状態と思われます。また、関門区間へも大分よりは近くなっています。こういったことから、南福岡の可能性もあるのだろうと思います。ただ、おそらく南福岡~小倉間での運用の可能性は低く、こちらに所属するとしても回送で送り込まれることになるのかなと思います。なぜなのかということですが、一部の駅に3ドア用のホーム柵がある駅があるからですね。南福岡~小倉間の一部の普通列車停車駅(笹原や九産大前など)にホーム柵が設置されている駅があります。そのため、改修しなければ普通列車では使えないのですね。こういったことがありますので、おそらく南福岡ならば回送での送り込みとなる可能性が高いのかなと思うところです。
もうひとつ、やり方があるとすれば南福岡所属、門司港常駐にする可能性です。先ほど、門司港派出は2013年に交番検査機能が廃止になり、電車の配置がなくなったと書きました。そのため、所属は出来ないのですが、常駐という形でここに配置される可能性はあるのかなと思います。実際に常駐というのは様々な会社で行われています。JR九州だと、宮崎車両センターがありますね。宮崎車両センターは電車の交番検査をできる設備が存在していませんが、713系が常駐しています。交番検査を受けることができないため、所属先は宮崎ではなく、鹿児島車両センターですが、事実上の配置先は宮崎となっています。普段は宮崎で運用に就き、鹿児島には交番検査を受ける際だけ帰る形になっています。このような形で、南福岡所属、門司港としてE501系を門司港に置いておく可能性はあるのかなと思うところです。

3.直方車両センター
可能性がある車両センターとしては最後、直方車両センターです。直方車両センターは福北ゆたか線用の電車や、筑豊地方の気動車ゆふいんの森2編成が配置されている車両基地です。こちらに配備される可能性です。
直方車両センターの利点は車両センターの中で最も関門区間に近いことですね。ただし、これまでに交直両用車両の配置歴がないというのは気になる所です。
直方車両センターに配置する場合、関門トンネル区間の他、いわゆる直方シャトルもE501系で賄える可能性があるかもしれません。現在、直方シャトルと呼ばれる門司港~直方間のシャトル運用が821系で運転されています。2022年9月までは折尾シャトルと呼ばれ、415系が使われる門司港~折尾間のシャトル運用がありました。2022年9月に415系鋼製車が引退したことに伴い、これの代替運用として821系による直方シャトルが設定されました。この運用、わざわざ熊本から821系を持ってきて運用に就かせています。E501系を直方に配置すると、これの代替が出来る可能性もあるのではないか?というのは考えられるでしょうね。直方シャトルが運転される直方~門司港間にはホーム柵の付いた駅はありません。また、運行区間も限られるため、4ドア乗車位置目標を貼る駅も抑えることは出来ます。E501系を6~7編成程度購入し、関門+直方シャトル専属車両とするのは一定可能性がありそうです。直方シャトルの821系を代替できれば数編成浮くため、こちらの821系を415系や713系置き換えに回せるでしょう。

このような3案があるのかなと思います。
果たしてどこに配属されるのか気になる所ですね。
今後の活躍が期待できるE501系、動向が楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました!