
こんにちは!
一昨日、東急9000系9011Fが長津田から八王子まで甲種輸送されたという記事を書きました。
いざ西武鉄道へ!東急9000系 9011F 甲種輸送!未改造のまま譲渡 - てつとおの鉄道新ブログ
昨日には追加で9003Fも甲種輸送され、2編成が八王子まで甲種輸送されました。その後、八王子で2編成が連結され、昨日中に8両で川崎貨物ターミナルまで甲種輸送されています。新鶴見まではDD200 12、新鶴見から川崎貨物まではEF65 2094の牽引でした。そして日が変わった本日、川崎貨物から新秋津まで甲種輸送が行われ、西武鉄道に引き渡されました!

新秋津までの牽引はEF65 2094でした。隣のJR東日本の訓練センターではクモヤ145と209系の訓練も行なっており、なんとも豪華な並びとなりました。
EF65が到着し、一旦新秋津を退散しました。この暑い中1時間以上待っていられないということで、263Fと連結を終えたあたりにまた来ようということですね。
そして13時40分過ぎ頃の様子です。

263Fと9003Fが連結していました!越境!関東私鉄再来です!
263Fと小田急8000形の8261Fが連結していた時も思いましたが、本当に不思議な光景ですね⋯(笑)あり得ない連結が実現するのですから、本当に凄いなと思います。

こちらは9003Fと9011Fの連結面です。この連結もなかなかなものだと思います。西武鉄道譲渡後は、分割併合運用は行うのでしょうかね?そうなると、こういった連結も日常のものになるかもしれませんね。
今日はまずは小手指車両基地まで輸送されたようです。西武池袋線には東横線の車両が直通運転していますので、小手指車両基地ではもしかしたら9000系と東急車の並びが実現するかもしれませんね。
今後の9000系の甲種輸送については、東急テクノ工場で改造を終えた後に、西武鉄道向け仕様で甲種輸送される編成と、長津田検車区で1両脱車された上で、大井町線仕様のまま甲種輸送される編成の2パターンに別れるのだろうと思います。改造されない編成については、武蔵丘で改造をした上でデビューということになるでしょうね。同じ譲渡甲種でもバラエティーに富んだ姿の輸送を見ることが出来そうです。
このような感じです。東急9000系、西武鉄道でのデビューが楽しみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!