211系高崎車延命工事の注目はA9編成でしょう 4連最後の国鉄型 この編成の行方は?


こんにちは!
211系は高崎車/長野車ともに昨年度より延命工事が行われています。延命工事の施工状況はこちらの記事でまとめています。
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これを見ていて気づいたのですが、既に高崎車は半数以上が延命工事が完了しているのですね。なかなか早いペースですね。高崎車の211系は基本的に4連車も6連車も例外なく、全編成に延命工事が施工されています。ただ、1編成延命工事を受けるのかどうか、微妙に感じる編成が存在するのも事実です。その編成というのが、4連車のA9編成です。

211系A9編成
この編成が微妙かなという状況です。A9編成は元C16編成です。C16編成といえば、2013年度まで高崎線を走った最後の10両編成の編成です。それだけでなく、2013年は高崎線が開業130周年であったということもあり、ラッピングまで行われていました。

このように非常に人気の編成でした。そして引退後は、A9編成とA10編成に分かれ、高崎ローカル地区に転用となりました。A10編成が既に2023年に廃車となっており、元C16編成はA9編成のみが残っているような状況です。
このA9編成、211系4連車で最後の国鉄製車両です。そもそも4連車の国鉄製車両はA2,A3,A9,A10編成の4編成のみがしか存在しませんでした。しかし、運用減などによってA2,A3,A10編成が廃車になってしまいましたので、4連の国鉄型としては最後の編成がこのA9編成です。ただ、高崎地区の6連車には国鉄製車両が他にも存在しますので、A9編成だけが特別古いということではありません。しかし、既に他の4連国鉄製車両が廃車になっていることなどから、若干今後に不安がありますね。
不安を感じる要素はこれだけではありません。A9編成が運用を休みがちであるという点も気になる所です。高崎地区では2023年のダイヤ改正において運用数が減らされ、この段階で4連A編成の運用数が減らされました。その関係でA3,A10の2編成が廃車になった他、A9編成が改正後約2か月運用を離脱していました。その後も、A9編成は2023年9月~2024年3月、2024年10月中旬~11月中旬に離脱期間があり、復帰と離脱を繰り返しているような状況です。211系A編成の配置数は20編成で、運用は18運用ですので、2予備です。そこまで潤沢であるとは思いませんが、半年以上1予備で回っていた時期があることを考えると、A9編成は検査期限が到来次第、廃車になる可能性も考えることもできるのではないか?ということですね。また、来年以降減便によりまた運用が減らされる可能性もあるのかもしれません。そうなると、A9編成の延命工事の実施の可否が気になるということになるわけです。
高崎の211系で今後が微妙なのは、この編成なのだろうなと思います。ちなみにA9編成は、前回の検査時期から考えると、今年の秋~冬頃に検査期限を迎える予定ですが、運用に就いていない時期が長かったので、検査期限の延長がかかっているかもしれません。この辺りにA9編成がどのような動きをするのか、注目です。
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