【専用幕も】東武8000系8577FがJR貨物の大宮車両所に入場中!?


こんにちは!
今回は東武8000系に関する記事を書いていきたいと思います。
5月中旬まで大宮の鉄道博物館で展示されていた東武鉄道の8000系8577Fですが、鉄道博物館での展示終了後も同じ箇所への留置が続いていました。しかし、今週の火曜日の鉄道博物館が閉館の日に、いよいよ鉄道博物館を離れたようです。

こちらは東武博物館Twitterですが、送り出しの様子が発信されています。
鉄道博物館を離れた8577Fはそのまま東武鉄道甲種輸送で返却されるのかと思いきや、現在は意外な場所に留置されています。その場所というのがJR貨物の大宮車両所です。このことにより、JR貨物の検査用の建屋に東武鉄道の8000系が入場するという、極めて異例な事態が発生しています。

こちらがその様子です。
JR貨物の建物の中に8577Fが留置されています。隣にはEH500も留置されていますね。ちなみにこの写真は東武野田線のホームから撮影していますが、東武のホームからJR貨物の建物の中に入っている東武鉄道の車両を撮るという不思議な体験をしました(笑)
そして行先表示器も変わったものになっていますね。こちらの幕は【甲種輸送 南栗橋工場】という幕になっています。おそらく本物の行先方向幕ではなく、紙が挟まっているのだと思いますが、行きの幕風の紙とは異なり、8000系の幕車と同じフォント、サイズの本格的なものになっていますね。返却回送まで気合が入っていて凄いなと思います。



もう一カット、大栄橋からの撮影です。以前ここから撮った際は「復活のEF65 1118」を撮りましたが、まさか次に撮るのが8577Fになるとは思いませんでしたね(笑)事実は小説よりも寄なりとはまさしくこのことでしょうか…(笑)
それではなぜ8577Fが大宮車両所に留置されているのか?ということですが、おそらく東武鉄道への甲種輸送待ちの留置場所なのだろうと思います。現在、西浜松の貨物線にもどこかへ譲渡される211系GG編成が留置されていますが、これと同じく依頼主の荷物を預かっている状況なのではないかな?と思っていますね。大宮車両所は貨物ターミナルではありませんので、車両所に入場するという形になったのかなと思います。甲種輸送はいつになるのかは分かりませんが、その時まではここにいるのではないかなと思います。
是非とも甲種輸送の様子も見たいものですが、恐らく深夜にやるでしょうから、見送ることになりそうです。果たして8577Fは東武に戻ってから、どのような動きになるのか、気になりますね。
最後までご覧いただきありがとうございました!