セカナンはトプナンに組込?80050型に組込まれる60000系中間車を見てきました!


こんにちは!
今回は東武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
現在、東武鉄道の60000系は61601F~61603Fまでの3編成が5連化および、サハの80000系組み込み工事の為に改造が始まっています。61601Fは昨年12月より近畿車輛に輸送され、改造中です。61602Fと61603Fは館林の津覇工場に入場中です。このうち、先に入場していた61602Fの一部の中間車が外装等の改造がある程度完了した状態で、先週末ごろより外に留置されているという情報を見かけたため、実際に見に行ってきました。今回はその様子を記事にしたいと思います。

こちらが80000系に組み込まれる予定の60000系サハです。屋根部分のデザインが80000系と同じようなデザインに変更されていますね。一度帯が剝がされているのが目撃されていますので、新たに貼り直したようですね。

またフリースペースステッカーも剥がされ、80000系と同じ上部分に移動しています。そして注目なのがドア横の緑の装飾が剥がされていないことですね。60000系は50000系のデザインを踏襲して、ドア横に四角のステッカーが貼られていますが、70000系以降は廃止されています。このデザインが80000系組み込み予定の60000系サハからも剥がされていません。出場時に剥がされる可能性もあるのかもしれませんが、車番などもこのデザインに合わせて貼られていますので、このままになるのでしょうかね。このように編成内でデザインを分けるならば、60000系組み込み車も簡単に判別が出来そうですね。
そして内装はよく見えませんが、少なくとも椅子の側面仕切りは80000系と同じようなガラス式の物への変更はされていませんね。

デザインは80000系仕様になっていますが、まだ改造は終わっていないようで、床下機器は配線がむき出しのままでした。出場にはもう少し時間がかかりそうですね。

そして注目なのが61602Fのサハなのにも関わらず、車番が「83551」と、80050型1編成目の車番になっていることです。既に近畿車輛に61601Fが入場していますので、こちらが80050型1編成目になるのかと思っていましたが、どうやら61602Fの方が1編成目に組み込まれるようですね。こちらが意外だったなと思います。
このように80000系組み込みサハは黄緑要素が多くなりましたね。10000系,60000系,80000系の中で最も黄緑の配色が多いのが80050型に組み込まれる60000系サハなのかなと思いますね。なかなか良い感じのデザインだと思います。



そして5両化される60000系の中間車も2両外に出てきています。

60000系の中間車は基本的には見た目は変わっていませんが、細かいステッカー類は変更されています。まず号数ステッカーが貼られていることですね。

60000系には従来、号車番号のステッカーは貼られていませんでしたが、こちらが貼られています。そして80000系と同じ側面のカメラが設置されています。

そして車番も変更されています。5両化後は61502Fになることに伴い、車番が変更されています。そして車番のサイズ自体も若干小さくなっていますね。一方でチラッと見える内装については、椅子の仕切りも変更されていません。
このような形でしょうか。
80050型に組み込まれるサハの実物を見ることが出来ましたが、これまた面白い車両が誕生しそうですね。また組み込みもどのように行うのか、こちらも楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!