まもなくデビュー80000系!進む準備と近づく8000系廃車再開 60000系は2編成目の改造準備か?


こんにちは!
今回は東武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
東武鉄道野田線(アーバンパークライン)では、今週の土曜日の3/8より東武80000系がデビューします。80000系のデビューに向けて野田線では様々な準備が整いつつあります。まず、連日行われているのが、岩槻~春日部間の試運転ですね。おそらく、乗務員訓練と思われますが、ほぼ毎日運行されています。春日部駅では電留線に入線するため、定期列車の春日部止まりの列車との並びも見ることが出来ます。先日見に行った時は、たまたま定期列車が幕車の8159Fでした。車齢差50年以上の並びを見ることが出来ました。
 
凄い並びだな…と(笑)こうやって見ると、世代によってデザインが全然違いますね。ここまでの車齢差を見せてくれるのですから、面白いなと思います。
このように試運転を行うなど、80000系のデビューに向けて準備が整いつつあります。既に各駅には5両時の女性専用車の案内表示がホームに貼り付けられています。また七光台駅の60000系の顔出しパネルは、80000系にリニューアルするそうです。こんな所でも80000系デビューの準備が整いつつあり、面白いなと思います。
80000系がデビューするということは、8000系の廃車再開と10030型の廃車開始が近づいているということですね。8000系、どんな順番で落としていくのでしょうね。とりあえず80000系デビュー直後の動きとして気になるのは8111Fでしょうかね。8111Fは8150Fの穴埋め用として野田線に連れて来られた編成ですが、80000系がデビューすれば遂に8150Fの穴埋めとしての役目を終えます。そこで80000系デビューと同時に北春日部もしくは南栗橋に戻るのか、それとも野田線で活躍をつづけるのか、どうなるのか注目ですね。そしてその後は、81110F、8162F、8159F…と検査期限が近い編成が続きます。これらの編成の今後は短いのかもしれません。



そのような中、60000系の5両化改造も進んでいます。既に61601Fが近畿車輛に入場しているのはご存じの通りかと思いますが、先日61602Fが南栗橋に入場しました。61601Fの続番ということで、61601Fに続き、5両化の準備に取り掛かっているのかもしれません。61601Fは近畿車輛に入場する前に、南栗橋に入場して、座席モケットの交換や行先表示器のフルカラーLED化といった改造を検査と同時に行いました。61602Fもこのような改造を行って出場するかもしれませんね。61601Fが近畿から戻ってくる前に61602Fも離脱しているので、現在の野田線の稼働本数は41編成と、所定マイナス2です。そのためか昨日は8000系16編成全編成が動いていたようです。80000系がデビューする3/8までは予備が少しカツカツな状態ですね。60000系の改造のことも考えると、80000系がデビューしても最初の1,2編成分は、8000系などからの運用離脱の動きは発生しないかもしれませんね。とはいえ、80000系は既に81505Fまで落成済ですから、近いうちに離脱編成は出てくるでしょう。
今回は野田線80000系に関する記事でした。
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