
こんにちは!
本日は2/9ということで、日付ネタで209系の日ですね。209系に関する記事を書いていきたいと思います。今回209系の中でも特にフォーカスしたいのが209系3500番台です。

209系3500番台
209系3500番台は川越車両センター所属の209系で、八高線の八王子~高麗川間と、川越線の南古谷~高麗川間で活躍をしている車両です。こちらの車両はもともとは総武緩行線で活躍していた209系500番台です。209系500番台のうち、初期に製造されたC501~C505編成の5編成が川越車両センターに転属し、2018年以降活躍しています。八高線・川越線は11編成しか在籍しないにもかかわらず、E231系と209系が共存しています。
そんな209系3500番台も今年で転属から7年目です。もうそんなに経ったのですね。この3500番台、営業用209系の中でも相当に金が掛けられた番台であると思われます。機器更新などはもちろん、その後も相当に手が加えられています。そして209系で最も長生きするのは3500番台なのではないか?と思います。どうしてそのように思うのか、今回は209系3500番台に金が掛けられている部分と、追加された設備を見ながら考えてみたいと思います。
転属時に改造された箇所
まずは、転属時に改造された箇所です。転属時には武蔵野線へ転属した編成と同様、機器更新が行われています。ただし、ハエ51~54編成の4編成分のSIVについては、かつて南武線で運転されていた209系2200番台からの流用品のようです。完全な新品だけでの機器更新は、ハエ55編成のみですね。
そして川越転属分のみの特徴として、押しボタンが設置され、半自動化されました。こちらは前任の205系3000番台,209系3000/3100番台を引き継いでいますね。こちらが転属時に金が掛けられた箇所です。
一般的に転属時に大きな変化があり、その後はあまり改造は行われないのがJR東日本の車両動向のよくあるパターンですが、209系3500番台は転属後も様々な箇所に手が加えられています。ここからは転属後に手が加えられた箇所を見ていきたいと思います。

転属後に改造された箇所
続いては転属後に手が加えられた箇所です。まず、最初の改造が2020年3月に完了した前照灯のLED化ですね。209系としては初めて前照灯がLEDの車両が誕生しました。(ちなみに3500番台以外にLEDにされる番台は現在の所誕生していません)噂レベルですが、何らかの不具合でハロゲン灯が切れやすかったため、交換されたのではないか?などという噂がありますね。まず、こちらが転属後最初の改造でした。
続いてが大きな改造で、ワンマン化改造が2021年に行われました。このワンマン化改造で結構手が加えられたのですね。主な改造が側面カメラの設置や、運転席へのモニタの設置、車外スピーカーの設置、非常用梯子の設置などです。要するにE131系の導入によって本格的に普及した最新の小編成向け都市型ワンマン機器が209系に設置されたのですね。特に車外スピーカーの設置は凄いなと思います。車外スピーカーはE231系でさえも500番台と800番台以外に設置されている番台は存在しません。武蔵野線の車両については労組からつけろ!と言われているのに、コストと時間がかかるということで本社が拒否するぐらい、最近のJR東がなかなか消極的な工事ですね。しかし、車外スピーカーは都市型ワンマンを運転する際には必須の設備になるため、車体に穴をあけてスピーカーを設置しました。製造から20年以上経過してからの工事です。このワンマン対応には相当に金がかかっているのだろうと思います。ここからは個人的な考えですが、もしもE231系や209系の八高線導入計画が後数年遅かったらこちらの路線への転属は中止となり、E131系が導入されていたのではないかな?なんて思うぐらいです。おそらく中編成ワンマンの構想が具体化する直前の転用計画が遂行され、かといって導入したばかりの車両をすぐに引退させるわけにもいきませんから、仕方なくE231系3000番台と209系3500番台にワンマン改造を行ったのではないかな?なんて思っています。このようにワンマン改造に相当な金がかかっているということですね。
そして近年に行われた小改造が、車内灯のLED化ですね。こちらは209系としては1000番台のトタ81編成と3500番台に行われた改造です。武蔵野線ではE231系への車内LED照明化は行われましたが、209系500番台へのLED照明化は行われていないみたいですね。
このような形です。
そもそも209系としては珍しい半自動設備を備えている上、前照灯・車内灯のLED化、そしてワンマン関連機器まで設置されている3500番台。個人的にはこの3500番台が、最終的に209系で最も長生きする車両になるのではないかな?と思っています。基本的に今後のJR東日本での大規模な車両転配は行わない方針でしょうから、将来的に置き換えるのは新型車両なのではないか?と思いますが、最近のJR東日本がローカル線において重視している設備を兼ね備えた209系を早々に手放すとはなかなか考えにくいのではないか?ということですね。武蔵野線の209系500番台の方は可能性は低いと思っていますが、首都圏の余剰車両関連の動きに巻き込まれる可能性もゼロではないでしょうが、八高線にこの波は押し寄せないでしょう。私も時々八高線には乗りますが、のんびりしていて良い路線ですよね。のびのびと余生を過ごしていただいて、出来るだけ長く活躍してくれれば良いなと思うところです。余命は後何年ほどでしょうかね。後10年ぐらい走れば、それだけで車齢35年ぐらいです。まだまだ全然活躍していそうだな…と思いますね(笑)おそらく、701系のように延命工事もするのではないでしょうかね?どれぐらい活躍するのか、注目ですね。
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