こんにちは!
今回は丸の内線に関する記事を書いていきたいと思います。
本日から、丸ノ内線において列車無線システムCBTCがスタートしたようです。丸ノ内線ではCBTCの導入を今年度に行うことが既に発表されており、今年度の開始に向けて2000系にCBTC対応工事を行っていました。全編成がCBTCに対応し、あとはいつスタートするかといった状況でしたが、ついに本日の12/7からスタートしたようですね。メトロでは今後半蔵門線(直通先の東急田園都市線)においてもCBTCを2028年度から導入することが発表されており、更に普及してくことになりそうです。
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CBTC導入に関するニュース記事
このように丸ノ内線においてCBTCがスタートしたことにより、丸ノ内線を走行不可能になった車両が存在します。その車両というのが、02系02‐101Fです。丸ノ内線の02系は引退したのではないの?と思われるかもしれませんが、実はまだ正式な引退車両ではない可能性があります。そもそも02系は2023年度を以って完全引退と報道されていました。しかし、メトロの現役車両ページへの記載が2023年度を過ぎた現時点でも残っています。当初はただの消し忘れなのではないかと言われていましたが、2024年5月28日に突如として復活を果たし、まだ完全引退はしていなかったということが明らかになりました。結局のところ、この一回のみの復活にはとどまったものの、現在でも現役車両のページから記載は削除されておらず、また02‐101Fは現在でも6両編成のまま残っていることから予備車のような扱いなのではないかと言われてきました。
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現役車両ページの02系URL
そのような中、本日からCBTCがスタートしたということですので、対応工事を行っていない02‐101Fは丸の内線を走行不可能になってしまいました。本日の丸ノ内線CBTC開始を以って02系は完全引退した可能性が高いのではないかと思われます。一応現時点では現役車両ページは残っていますが、今後近いうちにページが削除される可能性があるのではないかなと思います。
丸ノ内線は近い将来、750Vへの昇圧も予定されており、2000系の導入によってどんどんと姿を変えていくことになりますね。02系の引退は一つの時代の区切りになりそうです。現在は6両で残っている、02‐101Fが今後何両保存されるのか、こちらは注目ですね。02系はこれまでの報道により保存が検討されていることが明らかになっています。6000系や7000系のように編成単位で残すのか、それとも01系や03系のように3両だけ残すのか、気になる所です。
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