ED60 1 青梅鉄道公園へ!廃車から約40年、安住の地


こんにちは!
今回はED60 1に関する記事を書いていきたいと思います。
今年の8月頃、長野総合車両センターに保管されているED60 1に修繕作業が行われているのが確認されていました。
【まさかの修繕】長総長年留置のED60 1の気になる修繕目的 2025年度末にリニューアルが予定されている青梅鉄道公園は注目? - てつとおの鉄道新ブログ
当時書いた記事です。
その後、長野総合車両センターの一般公開でもその姿が確認されていました。
そのような中、11月末にED60 1にブルーシートがかけられた上で、解体線に移動し、陸送準備が行われているのが目撃されていました。
【JR東】ED60-1と思われる車両がシートでぐるぐる巻きとされ解体線へ |2nd-train鉄道ニュース
目撃情報のニュース記事です。
この後、数日以内には長総解体線から陸送され、どこかへ向かっていったようです。
そして本日、ED60が向かった先が明らかになりました!その先は青梅鉄道公園でした!
https://x.com/baystarkenta/status/1863751909691273512?t=fWn9pVgE-8LCZVrcGZLNFg&s=19
目撃情報のTwitterURL
長野で目撃されていたブルーシートと同じ色、そしてED60の特徴的なライトがブルーシート越しでも分かりますので、長野で目撃されていた車体と同じものであるのは確実でしょう。その他、ED60の台車と見られる物が別で搬入されている様子も確認でき、この車体がED60であるのは間違いないと思われます。このことで、ED60が青梅鉄道公園で新たな保存車両になることが確実となりました。



クハ201-1は明言されていましたが、他の車両のうちの1両はED60でしたね。修繕作業が目撃されていた辺りから怪しいと思っていましたが、やはりでした。
ED60 1は1985年に廃車となった機関車です。今年は2024年ですので、廃車から約40年間長野総合車両センターで保管され続けていました。2016年と2019年には長野に保存されていた多数の機関車が解体されましたが、その解体を乗り越えたのがED60です。なんとか乗り越えた同車、無事安住の地を手に入れられたようで良かったですね。しかし、40年の留置の後に保存先が決まるとはなんとも凄いことだなと思います。JR東日本もよくぞここまで先行き不透明な車両を保存し続けてくれたものだなと思いますね。
今後、青梅鉄道公園がリニューアルして再開した際に、再会するのが楽しみです。
青梅鉄道公園には「中央線・青梅線で活躍をした車両を中心に3両程度を追加する」と、以前に報道されています。ED60 1が追加され、クハ201-1もほぼ確実ですから、後1両ほど追加される可能性があるのでしょう。どんな車両が追加されるのか、注目ですね。中央線や青梅線にゆかりのある車両ということで、個人的には189系N102編成、EF64 37、クモユニ143-1、115系クモハ115-1030(車両自体にゆかりはないが、中央線において115系は活躍していた)あたりが有力候補なのではないか?と思っていますが、どうなるのでしょう。今後、各地の保管車に何らかの動きが出た場合は注目ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!