こんにちは!
本日、東武100系スペーシア 101Fの廃車回送が北春日部→北館林間で行われています。101Fは100系スペーシアの先代の1720系デラックスロマンスカーを模したカラーリングの車両となっており、2021年から復刻塗装として活躍していました。そんな車両ですが、館林行きとなってしまいました。
101F 廃車回送の様子
前面の連結器が出ています。
101Fは100系のトップナンバーです。この編成は2024年5月ごろから運用を離脱しており、以前から動向が注目されていました。春にスペーシアXの運用が増加したことに伴い、100系スペーシアは余剰が発生していましたので、廃車の編成が出てもおかしくはない状況でしたが、よりにもよってDRCカラーが廃車になるとは思いませんでしたね。残念ですね。
これまで、100系はこれまで、104F,105Fの2編成に廃車がでており、101Fの廃車により、残り6編成です。この6編成は運用に引き続きついており、運用数もしばらくは変わらないと思いますので、据え置きでしょうかね。残りの100系も出来る限り長く活躍してほしいものです。
DRCカラーは昨年の東武ファンフェスタの展示車両でもありましたが、これが最後の晴れ舞台になってしまいましたね。寂しいものですが、仕方のないことでしょう。
奇しくも、本日11/7は1年前に8150Fが廃車回送された日です。11/7は2年連続廃車回送施工日となりました。もう、8150Fの廃車回送から1年ですもんね…。早いものです。あの際はファンクラブ団臨も兼ねた廃車回送でしたが、今回は純粋な廃車回送でした。100系はファンクラブ廃車回送されませんね。350型は353Fが一回ファンクラブで廃車回送ツアーされたのですがね…。
今後の注目としては、北館林に残っている9101Fのように、保存車が出るのか?ということでしょうか。9101Fと同じように先頭車だけでも残る可能性があるのかは注目です。100系スペーシアのトップナンバーですからね。1720系もカットモデルではありますが、東武博物館の保存車はありますので(他にも岩槻の公園では丸々1両の保存があり)、100系も残したいということならば、トップナンバーの101Fが残るのは、可能性としてはあり得るのかなとも思いますが、どうなるでしょうね。北館林での動向が気になるところですね。
101F、お疲れ様でした。
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