こんにちは!
今回はE233系2000番台に関する記事を書いていきたいと思います。
昨日、常磐緩行線でワンマン未改造で残っている2編成のうちの1編成である、マト2編成が長野総合車両センターに入場しました。常盤緩行線のE233系は長野でワンマン改造が行われてきましたので、おそらくマト2編成もワンマン改造なのではないか?と思いますが、一方でそうだとも断言できない状況でもあります。なぜ、断言できない状況でもあるのか、そのことを考えてみたいと思います。
まず、マト2編成がワンマン化のための入場ではない可能性については、労働組合資料での記載にあります。労働組合資料において、ワンマン改造が17編成が対象だとの記載が過去に確認されていました。これが昨年の冬頃の記載であったと思います。この記載が正しいかのように、マト2・11編成の2編成については、ワンマン改造が行われてきませんでした。また、長野総合車両センターの今年度の業務にもE233系2000番台のワンマン改造は記載されていないといったことなど、ワンマン化ではない可能性というのも指摘できる状況です。
一方で、E233系のワンマン改造数が示されていた資料と同じ資料に書かれている小田急のワンマン改造について、14編成と書かれていたものの、15編成目の改造が行われているのが確認されています。このように他社の事情ではありますが、この資料との乖離も見られる状況です。そのため、今回のマト2編成の入場がワンマン改造の為の入場ではないとも言い切れない状況です。このようにどっちに転ぶのか分からず、出場時の姿が楽しみですね。
私の予想としては、おそらくワンマン改造なのではないかな?と現在は予想しています。E233系2000番台は車体構造が他の番台と大きく異なっており、ストレート車体でクラッシャブルゾーンもありません。そのため、現在クラッシャブルゾーン付の車両に合わせたホームドアを取り付けている路線には転属をすることが出来ず、この時点で転属先は限られてきます。2000番台はE233系の中でも特に異端な番台であり、そのような車両を受け入れる路線はあるのか、個人的にはこれまでも疑問に思っていました。そのような中、大宮や東京などに入場しているとなれば話は変わったかもしれませんが、2000番台のワンマン改造が長く行われていた長野入場ともなると、このままワンマン化を行い、残留の可能性が高くなってきたのかなと感じる所ですね。もちろん、転属改造のための入場というのを現時点で排除するものではありませんが、仮に転属をするとなってもどこに転属をするのか、私には想像が付きませんね(笑)こういった理由で私はワンマン改造だと予想してみます。
今回はE233系2000番台に関する記事でした。今後、長野での目撃情報などに注目なのかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!