こんにちは!
今回は東急大井町線に関する記事を書いていきたいと思います。
大井町線では以前から新型車両が導入されることが発表されており、更に現在活躍している9000系/9020系は西武鉄道にサステナ車両として譲渡されることも発表されています。このように、今後大井町線では世代交代が進んでいくことになります。この新型車両ですが、業界誌において今年度に誕生する可能性が示唆されているようですね。どうやら、東急向けに5両の新型車両が誕生すると読み取れる記載がされていたようです。東急で5両の路線は大井町線しかありませんので、大井町線向けの車両てある可能性が高いのかと思います。東急の設備投資計画では「老朽化の進む大井町線の9000系、9020系車両の更新に向けた車両新造に着手し、大井町線にて急行運転に使用している6020系車両をベースに、今年度は設計および機器・車両製作を進めます。」という記載にとどまっており、今年度に新型車両が実際に導入するという記載はありませんでした。ところが、業界紙では今年度に東急電鉄に5両の導入予定があるとのことですので、驚いたというのが正直な感想ですね。
6020系
この業界誌と設備投資計画を合わせて考えると、今年度は新型車両の導入は行われる可能性が高いものの、実際の導入は来年度以降になるのだろうと思われます。新型車両は「6020系をベース」とした車両となることが、設備投資計画で発表されています。昨年や一昨年は「6151」と書かれたパネルが駅に設置されていたこともあり、新型車両は6050系なのではないかという噂もあります。新型車両の形式名がどうなるのか、そして6020系とどのような違いが出てくるのか、色々と楽しみだなと思います。
9000系
そしてもう一つ、置き換え対象となる9000系と9020系の西武譲渡も楽しみですね。現在、9000系と9020系併せて18編成が在籍していますが、この中から15編成ほどが譲渡対象となり、西武4000系や新101系を置き換えていくようです。この譲渡も非常に楽しみだなと思います。特にデザインですね。小田急8000形が30000系,40000系風のデザインに変更されることが発表されましたので、東急9000系も水色と黄緑のデザインでしょうかね?また、小田急8000形は西武8000系となりますが、9000系の場合、西武には既に9000系がいますから、形式名もどうなるのか、この辺りも注目ですね。
今年度誕生する可能性が出てきた大井町線向けの新型車両、今後の動向に注目です。
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