こんにちは!
今回はN700系に関する記事を書いていきたいと思います。
以前から発表されていたN700系K編成の8両編成化改造ですが、いよいよ博多において始まったようです。対象編成はK4編成です。N700系は500系・700系置換の為にN700系を8両編成化の上置き換えることが発表されていましたが、その動きがいよいよ始まったことになります。今回は8両化開始に際して、これまで報道された改造内容・改造数などを見ていきたいと思います。
N700系8両化はK4編成から?
まず、改造トップはK4編成からのようです。検査順としては、K1が今年の7月に16両で出場し、更にK2,K3がK4よりも先に検査を迎えるというような状況でK4から改造が始まりました。このことを見ていると、とりあえずK1~K3はしばらくは16両継続と見て良いのだろうと思います。
N700系8両化改造数と改造内容
続いて、N700系8両化の改造数や改造内容を見ていきたいと思います。
N700系改造については、現段階では2段階に分けて行っていくことが発表されています。第一段階が2026年まで、第二段階が2029年までです。
まず、第一段階は2026年までに4編成の500系をN700系に置き換えることが発表されています。そのため、2026年度までの残り約1年半の間に4編成を改造することになります。
続いて第二段階は2029年までに前述の4編成とは別に2編成の500系と8編成の700系レールスターをN700系に置き換えることが発表されています。すなわち、2029年度までに10編成です。2027年度に500系は完全引退するそうですので、2027年度までに少なくとも2編成は改造されるでしょう。そして2029年度までに10編成、2026年度までの改造分と合わせると14編成が改造されることになります。
K編成は16編成ですので、2編成を残してすべての編成が2029年までに8両に改造されることになります。この数字を見ていると、2030年度以降も残る2編成やラージA編成も8両化して、700系レールスターを置き換えていくかもしれませんね。
続いて改造内容です。改造内容は、8両化する際に、現在グリーン車となっている3両をそのまま編成に組み込み、2+2の指定座席を3両設置することが公表されています。現在の500系も1両に元グリーン車が存在しますが、N700系は3両になるということですね。指定化の際には絨毯を撤去することは公表されています。おそらく足掛けも撤去されるでしょうね。
また運行速度については、現在の300km/h対応から285km/hに落とされるようです。500系と同じですね。こだま号で300km/hも使わないからこその対応なのだろうと思われます。また一部のN700Sの機能を搭載する、S化工事も行われるそうです。
そして目撃情報から、改造される号車と廃車となる号車も粗方分かってきたように見えます。改造されると見られる号車は、1,8,9,10,16号車は確定ですね。これに加え、3号車が1号車と連結されて留置されているようです。更に、4,6,7,13,14号車が束になって留置されており、4,6,7号車の部品が外されているようです。そのことから、この5両は廃車になる可能性は高いと思われます。そうなると、残る2,5,11,12,15号車の中から2両が8両化の対象になるのだろうと思われます。このうち、多目的室がある11号車は入る可能性が高いでしょうか?後はパンタ付の車両が無いため、パンタ付の5,12のうちの1両も入るのでしょうかね?パンタ1両じゃ足りないだろと思われるかもしれませんが、500系の短編成化もパンタ増設を行っていますので、どうにかなるのかもしれません。もしくはパンタは今付いていない号車に2基ともつけるかもしれませんしね。あまり車内構造に詳しくないので、よく分かりません(笑)この辺りは今後の目撃情報等待ちかと思います。
https://x.com/kitsune_500kei/status/1844696064764571850
こんな感じですね。
今後、どのように短編成化が進んでいくのか、非常に楽しみですね。
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