引退から2年 未だ多く残る415系の疎開状況は?どこに行けば見れる?


こんにちは!
今回は415系に関する記事を書いていきたいと思います。
2022年9月に西九州新幹線開業に伴う大規模なダイヤ改正から早いものでまもなく2年が経過します。2022年秋改正では415系鋼製車が全車両引退し、その後各地に疎開が行われました。今回は引退から2年が経過した415系の現在の疎開状況をまとめる記事を書いていきたいと思います。

現在の415系疎開状況

編成番号 疎開状況 疎開場所 廃車回送
Fo103 廃車済 柳ヶ浦駅 2023.4.19
Fo105 廃車済 荒木駅 2023.7.13
Fo106 疎開 熊本車両センター  
Fo108 疎開 熊本車両センター  
Fo110 疎開 熊本車両センター  
Fo111 廃車済 熊本車両センター 2024.7.29
Fo112 疎開 門司港駅付近  
Fo117 廃車済 門司駅機回し線 2024.4.12
Fo118 廃車済 門司駅機回し線 2024.5.29
Fo119 疎開 門司港駅付近  
Fo120 疎開 津久見駅  
Fo122 疎開 門司駅機回し線  
Fo123 廃車済 柳ヶ浦駅 2023.5.9
Fo124 疎開 津久見駅  
Fo126 廃車済 熊本車両センター 2023.12.11
Fo520 疎開 門司駅機回し線  

【鹿児島車】

編成番号 疎開状況 疎開場所 廃車回送
Fk513 疎開 門司港駅付近  
FK514 廃車済 荒木疎開 2023.8.18
FK515 疎開 鹿児島車両センター留置(所属先)  
FK516 疎開 鹿児島車両センター留置(所属先)  
FK517 廃車済 鹿児島車両センター留置(所属先) 2023.3.24

このようになっています。かなり廃車は進んだものの、まだ12編成の疎開が継続中といった状況です。
このペースならば解体完了は2025年頃までかかりそうですね。引退から2年経過する415系ではありますが、もう少しその姿を見ることが出来そうです。
ちなみに、門司駅機回し線、門司港駅付近の留置線、津久見駅疎開中の車両たちは比較的外からも見えやすい位置に留置されています。しかし、熊本車両センターに疎開中の車両たちは外からは見えにくく、列車に乗ると車窓から見えるような位置に止まっています。見に行くならば、門司、門司港津久見の何れかに行くと良いのかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!