30年を迎えたE217系 Y-101編成がひっそりと半月以上も運用離脱!ドアステは残置しているようです


こんにちは!
今回はE217系Y-101編成に関する記事を書いていきたいと思います。
2024年8月18日に、E217系Y-101編成が誕生から30周年を迎えたという記事を書きました。その後、8月30日にはY-102編成も30周年を迎え、E217系で30周年を迎えそうであった編成は両編成共に30年を迎えたということになります。2編成共無事に30年を突破出来たようで、何よりだと思います。そのような中、実はE217系Y-101編成は8/18の撮影会以降、一度も運用に就いておらず、離脱している状況が続いています。

Y-101編成
Y-101編成は最古参の編成で、なおかつ最も古くに検査を受けた編成で、2021年6月に検査を受けています。こういったこともあり、撮影会以降運用を外れないのか気になるということを30周年記事でも触れましたが、やはり運用には就いていないようですね。しかし、ドアステッカーは残置しており、更に疎開等もされていませんので、予備車のような状況となっているようです。E217系はY-101編成は運用を離脱した後の9/2に付属編成の廃車回送が行われましたが、この際の廃車はY-116・Y-117編成ですので、Y-101編成は廃車対象ではありませんでした。離脱をしているにもかかわらず廃車を後回しにしている辺り、今回のY-101編成の離脱は意図的な距離調整なのではないかなと思いますね。
ちなみに現在E217系は1日に6~7編成ほどが稼働しています。そのような中、付属編成は9編成在籍していますので、検査期限も最も近いY-101編成を敢えて運用に出す必要はないわけですね。しかし、撮影会も頻繁に設定されていることからも分かる通り、Y-101,Y-102編成などは人気編成で稼げる編成ではあると思います。今回の対応を見ていると、Y-101編成は予備車的な存在でしばらく残しつつ、適度に撮影会などを設定する、撮影会要員になるのかもしれませんね。それぐらいのことはしてもおかしくはないのかなと思います。
E217系はデビューが1994年12月ですから、この時にデビュー30周年を迎えます。そのため、この辺りで何らかのイベントが設定されるかもしれません。これぐらいまでは距離調整をかけつつ、残す可能性というのも無くないのかなとは思います。Y-101編成が離脱しているにも関わらず廃車回送が後回しにされているのを見ると、そのような可能性も思い浮かべる所です。
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