こんにちは!
今回はEF65 2101に関する記事を書いていきたいと思います。
JR貨物のEF65は着実に数を減らしつつありますが、その中でも再び引退フラグが経った車両が誕生しました。その車両というのがEF65 2101です。EF65 2101はJR貨物のEF65の中でも珍しくクリームプレートを付けた車両で、なおかつ元JR東日本所属のブルートレイン牽引機です。こういったこともあり、JR貨物のEF65の中でも高い人気の機関車ですね。EF65 2101の過去の経歴については、過去に記事を書いていますので、下記の記事をご覧ください。
e231211.hatenablog.com
EF65 2101
そんなEF65 2101ですが、昨年の9月から運用離脱状態になっています。もう1年も経ちますね。EF65 2101は昨年の9月6日に、墨田川貨物ターミナルに疎開されました。その後、およそ1年間に渡り疎開された状態が続いています。疎開中、一度引退し大宮総合車両センターに入場したEF65 2127と共に撮影会を行うなど、数回の撮影会も実施されていましたが、営業路線上に出てくることは昨年の9/6以降ありませんでした。EF65 2101は全般検査が近いというわけではなく、台車検査を通せば復帰は出来ます。しかし、先述のEF65 2127との撮影会では「本線のけん引走行からは退いた両機関車」という記載がプレスリリースで確認されるなど、EF65 2101の引退は以前から示唆されていました。そのような中、昨日、大宮総合車両センターにてEF65撮影会が開催されることが明らかになり、その中でEF65 2101が展示されることが明らかになりました。
https://www.jrfreight.co.jp/info/2024/files/20240827_02.pdf
↑
撮影会
https://www.jrfreight.co.jp/info/2024/files/20240827_03.pdf
↑
見学会
9/21,28の「EF65 形式国鉄特急色撮影会」では、EF65 2090,2101,2139がそれぞれ1000番台時代の姿に復刻するイベントに、9/24,26の「EF65 形式国鉄特急色見学会」では、EF65 2101,2139が1000番台時代の姿に復刻するイベントに使われることが明らかになっています。このことから、EF65 2101が9/21までに大宮総合車両センターに入場するのが確実な状況になりました。EF65の全検は既に終了していますし、台検は新鶴見でできますので、このタイミングでの大宮入場は引退に伴うものである可能性が高いでしょうね。全検切れまで少しの時間を残しながらも引退してしまうということですが、EF65は今年の改正から運用数が大幅に減っていますので、わざわざ2101を復帰させなくとも、運用が回るということでしょうね。残念ながらこのまま引退するのがほぼ確実なのかな…とも思います。
それにしても、EF65 2139はまだ残っていたのですね。もう大宮に入場してから1年半ほど経ちますが、解体されていないとなると、実質的な保存機のような扱いなのでしょうかね?復刻塗装機の今後の動向も気になりますし、2101もしばらくは保存機のような扱いになるでしょうかね?大宮のEF65の今後も気になる所です。
最後までご覧いただきありがとうございました!