こんにちは!
今回は仙石線に関する記事を書いていきたいと思います。
仙石線の205系は近々置き換えが噂されていますが、JR東日本の今年度の新造計画によると、どうやら今年度の導入とはならなさそうで、少なくとも今年度一杯の活躍は確実になりそうです。そんな中でも、既に運用減による廃車は既に発生しており、今年の4月にM4編成が郡山総合車両センターに廃車回送されています。そのため、現在は205系が16編成が活躍している状況となっています。そんな中で昨日、仙石線では車両故障による運休が発生したようです。
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車輛無線不具合とは、ATACSの故障でしょうかね?205系の性能由来の故障ではなさそうな気はしますが、どうなのでしょうね。
今回はこのことから仙石線の運用事情を見ていきたいと思います。
16編成14運用体制
まずは現行の仙石線の運用体制を見ていきたいと思います。仙石線はM19編成まで存在しますが、19編成在籍しているわけではなく、先日廃車になったM4編成の他に、東日本大震災でM7,M9編成が廃車になっており、現在は16編成が在籍しています。そして運用数ですが、2022年改正において減便が行われており、22年改正から最大で14運用となりました。そのため、長らく17編成14運用体制となっていましたが、M4編成が廃車になって以降は16編成14運用体制となっており、2編成予備が存在するような状況です。2編成ならば十分だろう…と思われるかもしれませんが、実際に運休が発生していますので、この予備数はどうなのでしょうね。
ちなみにですが、M4編成が廃車回送された直後、4/24にも車両故障の影響で運休が発生しています。
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M4編成の廃車後、3か月ほどの間に2回も運休が発生していますから、これからも定期的に運休が出るかもしれませんね。205系も老朽化していますから、なかなか大変でしょうね…。
後継の車両は何予備か?
ちなみに仙石線の後継車両の編成数も色々と噂されれいます。鉄道車両生産動向の資料を参考とし、4連×14編成が導入されるのではないか?という説が有力視されています。もちろん、生産動向では導入路線等は指し示されていませんので、確実な情報ではありませんけれども、このような噂があります。おそらく次世代車両はワンマン運転が行われるようになるでしょうから、205系1編成残し…というようなこともできないでしょうから、14編成になる以上は仙石線は運用減になることは確実なのだろうなと思います。最近の短編成路線への導入数から見るに、おそらく13運用で1予備になるのかな…と思いますが、どうでしょうね。1予備というのは少し強引な気もしますけれどもね。(ちなみに似たような路線の相模線が2予備です)色々と妄想はありますが、今後の新型車両導入関係の動きも注目なのかなと思います。
今回は仙石線の運用に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!